相続によって不動産を取得した場合に、老朽化した家を取り壊して注文住宅を建てるというのも一つの活用方法です。両親と一緒に住んでいた家を取り壊すことには抵抗を感じる場合もありますが、老朽化した住宅で暮らすことには不安を感じます。家族構成などから使い勝手の面に問題が出る場合もあることを考えれば、思い出がある場所で安心して生活をするための選択肢としては、更地にしてから注文住宅を建てるという方法が現実的で魅力があります。しかし、土地の条件によっては、建築基準法などによって新しい住宅の建築が不可能な場合があります。

法律が変わる前に建築された家なら問題ないですが、新築する場合は新制度に準拠していなければいけません。再建築不可となれば、注文住宅を建てて暮らすという方法は選択できないのかというと、そうとは限りません。もちろん、そのままでは違法になってしまうので建築できませんが、対処すれば可能になる場合があります。土地の前面道路が狭いことが再建築不可の理由の場合は、セットバックと呼ばれる道路から家までの距離をとる方法があります。

セットバックすることで、実質的な広さを確保して建築可能な状態をつくりだす方法です。自分の土地を道路として利用することになりますが、夢の注文住宅が建てられる状態になるので、損をすると考える必要はないでしょう。再建築不可の土地だからという理由で利用せずに放置することと比べると、圧倒的な有効活用だと言えます。

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